自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

中国東北地方は、日本人との関わりが深く、山梨県民が多数居住していた黒竜江省内に提携先を求めた。1980年５月内藤登市長が、黒竜江省対外友好協会会長？志堅氏を訪れ、韮崎市の意向を伝えた。その後、佳木斯市を紹介され、1983年８月市長が訪問し、友好都市提携について協議、翌1984年10月10日韮崎市市制施行30周年記念行事として李福順佳木斯市長を迎え、調印式を挙行した。

提携先の概要

1937年市制施行し、黒竜江省東部地区の政治、経済、交通、文化の中心として発展、1985年近隣の地区を合併し総面積は3.3万k㎡、うち市街区は64万人の大都市となった。三江平原の大部分を占める佳木斯市は、穀倉地帯として古くから知られ、穀物の生産増のため三江平原に広がる広大な湿原の開拓が国家的事業として推進されている。工業に力を入れ、新興工業都市として発展して来ている。地勢は平坦で南に四豊山、北に松花江が流れている。大陸性の寒温帯に属し、霜のない日は年間の３分の１強と短く、凍結期は140日前後、凍土は地下２ｍに達する。ハルピンより空路１時間。