自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

戦後の日本が混乱していたころ、瀬棚町の農業・漁業も零細で生産が振るわなかった当時、酪農学園大学に勤務していた神塚アーサー先生が、時折来町し、農業技術指導をしてくださった。1960年神塚アーサー先生の配慮により、アメリカのヘイファープロジェクトにより優秀なホルスタイン種の牝牛10頭寄贈され、瀬棚町の酪農発展に大きな基礎となった。そのような経過から、アメリカ・ハンフォード市への感謝を含め、姉妹都市の提携について依頼し、調印となった。

提携先の概要

ハンフォード市はロサンゼルスの北320キロ、フレスノの南48キロにあり、人口約４万人で年間1000人から1200人の人口増加がある。地域産業は農業が主流で60％を占めている(綿花、乳牛、肉牛)。耕地面積は、１農家で最大9000ヘクタールを所有している。またトマトの産地で、カリフォルニア州に日本のカゴメケチャップの会社が進出している。また、古い建物(30年～100年)も相当あり、保存か否かで検討している。