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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1992年６月に中国政府派遣の農業研修員20名が本町を視察した際、11月から12月にかけて収穫できる「冬桃」の話が出たことから、一宮町から「冬桃視察団」が中国の桃生産地を訪問。中国農務部との話し合いの中から桃栽培での技術、管理などについて協力することで合意。その後、1993年４月には中国政府派遣の友好訪問団が本町を訪れ、中国の桃の主要生産地である山東省肥城市と本町の間で、友好促進にむけての協議書に調印。その後、1994年６月姉妹市町としての協定に調印された。

提携先の概要

中国山東省肥城市は、北京から南へ530キロメートル、９時間のところにあり、一宮町とほぼ同じ北緯37度付近にある人口100万人の都市である。面積は1,263平方キロメートル、皇帝への献上品となっていた桃の栽培は、1,100年の歴史があり、中国の桃の栽培の原産地といわれ、桃の生産量は年間５万トンで、中国の教科書に「肥城の桃」として紹介されるほど有名である。また、天然資源なども豊富で、発電所などの施設もある。