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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

2008年からフィリピン国ラ・トリニダッド町から農業研修生を受け入れ始めたのを縁に、住民相互の交流、南牧村によるラ・トリニダッド町農業分野への技術普及や支援及びラ・トリニダッド町青年農業者の研修生の受け入れの継続、婦人グループの相互訪問などを目的とするものである。

提携先の概要

＜位置＞フィリピン国ルソン島北部中央山岳地帯（コーディリエラ行政地域）の南部バンゲット州に所属し、州都である。バギオ特別市（州に含まれない）に隣接している。
＜人口＞12万人強(2014年現在)
＜気候＞標高が1000メートルを越えるため、フィリピンとしては冷涼で、最高温度が20－27℃、最低温度が12－17℃。年間を通じて気温変動が少ない。
＜産業＞農業が所得の20％を占める。農業では野菜、切り花とイチゴが主要品目。残りのほとんどが商業、観光など第3次産業。
＜特徴＞北部山岳地域の南玄関に当たるバンゲット州に所属する。町内のほとんどが山岳地域であり、中央部に5平方キロの盆地がある。隣接するバギオ市からの人口流入で、急速に開発が進んでいる。住民のほとんどは山岳民族の末裔やその混血で、無口だが勤勉でがまん強い。
＜その他＞バンゲット州全体が長野県南佐久地域と同じく高原野菜の大産地で、その中心部にある都市の名を冠してバギオ野菜と呼ばれている。