自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

当町の国際交流は、民間レベルでの留学生の受入れやホームスティ等が行われ行政においてもＡＥＴの招聘、外国合唱団と児童、生徒との交流会等が行われてきた。ワイトモ・ディストリクトとの関係は信州豊南短期大学の木名瀬信也教授が土蛍とゲンジボタルの関係に注目し始まった。ニュージーランドは安全な国として知られており、子供たちの交流にも良い条件が整っていた。平成５年に辰野町長等が訪問し、ほたる祭りにはワイトモ・ディストリクトより来診した。以後両地区において姉妹都市提携に向けての研究が続けられてきた。辰野町では平成６年より研究委員会で研究を進め、国際交流委員会、議会での議論を経て、町は姉妹都市提携を決定した。平成７年３月30日ワイトモ・ディストリクトにおいて両町長が協定書に調印し、４月26日には、辰野町において調印された。平成７年４月には辰野町と旧朝日村の合併後40年の節目を迎えた。21世紀を目前とした今、ワイトモ・ディストリクトとの国際友好都市提携を図ることは辰野町の将来に有益な事業の１つとなりうる可能性は大きい。とりわけ、21世紀を担う子供たちと将来の「まちづくりにとってメリットは大きいと考えられる。

提携先の概要

ワイトモ・ディストリクトはニュージーランド北島のほぼ中央に位置し、人口１万人あまり、面積3,363k㎡の地区である。世界でも珍しい夜光虫・ツチボタルで有名なワイトモ洞窟は一年中数百万にのぼる妖しい光で満たされている。