自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1980年に愛知県と中国江蘇省とが友好省県となったことから、'85年に知多地域自治体代表友好訪中団に参加して訪中し、徐州を始めとする江蘇省内各都市を訪問。これをきっかけに両市の交流が始まり、教育、農業、牧畜等の分野における代表団の相互訪問や児童生徒の作品交換など交流の輪が拡大。'92年、徐州市から半田市に対して正式に友好提携の働きがあり、翌'93年５月、半田市長が友好都市提携協定書に調印。

提携先の概要

徐州市は、中国江蘇省の北西部にあって、半田市と同緯度上に位置する。市内面積は184k㎡、人口約95万人で、直轄する２市４県を合わせると総面積11,128k㎡、人口816万人を擁する。山東省、安徽省、河南省に接する交通の要衝であり、現在も京杭大運河が通り、津浦鉄道と隴海鉄道の２大鉄道が交差する。歴史は古く、紀元前206年、西楚覇王・項羽がここに都を置き、漢高祖・劉邦と覇権を争った胡地であり、漢兵馬傭や画像石など歴史的な文物遺跡も多い。周辺では小麦、米、大豆、落花生、麻などが生産され、その集落地となっている。また石炭、鉄鉱石などの豊富な地下資源を産し、火力発電や石炭科学工業に加えて、近年では機械、冶金、ガラス、食品などの工業が急速に発展している。