自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1985年に始まった大府東高校とエルウッド・セカンダリー・カレッジの姉妹校提携による交流が契機となり、両校のある大府市とセント・ギルダ市の間において姉妹都市提携の機運が盛り上がった。1992年11月に大府市より訪問団を派遣し、姉妹都市交流に関する意見交換及び市内視察を行い、姉妹都市提携の調整を進めることで合意。1993年セント・ギルダ市より議員１名が大府市を訪問し、提携の具体的な協議を行い、同年秋に調印することを確認。1993年11月大府市長を始めとする市民訪問団がセント・ギルダ市を訪問し、姉妹都市協定書に調印。姉妹都市交流が始まる。セント・ギルダ市はその後、1994年６月に近隣都市と合併し、ポート・フィリップ市となる。

提携先の概要

ポート・フィリップ市は、オーストラリア・メルボルン市の南に隣接し、人口７万３千人、面積20.2k㎡で、市の西側には海が広がりリゾート地として人気の高い街である。美しい海岸線にはヨットハーバーやオープンカフェが立ち並び、週末にはメルボルンからの観光客で賑わう。市内には公園も多く、そのゆったりと落ち着いた雰囲気は、日本からの観光客も温かく迎えてくれる。また、芸術家が多く住む街としても知られ、夏には彼らを中心としたフェスティバルが多く開催される。最近においては、市内Ｆ１のオーストラリアグランプリが開かれることでも有名である。