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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

国際感覚を高め国際的な視野で物事に対処できる人づくりの一環として、海外との友好交流推進について本町の名誉町民である東海テレビ放送株式会社取締役会長鈴木充氏と意見交換をし、同氏の仲介により昆山市を紹介される。1991年から相互の表敬訪問を実施し、1993年５月に昆山市人民政府副市長朱長建平氏を団長とする経済友好交流団が来町し友好交流に関する覚書に調印をする。現在、農業研修生の受入れ事業、中学生のスポーツ交流等が実施されている。

提携先の概要

昆山市は中華人民共和国江蘇省の東南部にあって、人口572万人、面積921k㎡で東は上海に近く、西は蘇州に接し、交通の便もよいことから｢江蘇の東玄関｣といわれている。また、山紫水明の地として知られる昆山市には明、清時代の建築物が残っていることで有名な｢古鎮周庄｣があり、世界中から観光客が訪れている。この地方は土地が肥沃で、水稲、野菜の生産並びに水産物も豊かなことから｢魚米の郷｣と古くから呼ばれている。現在も中国の重要な食糧産地であり、陽澄湖のカニは特に有名である。工業では経済開発区を中心に発達し、機械、紡織、電子工業等があり、日本からの投資意欲も高く｢昆山の道｣と称えられ、江蘇省における重点開発区として認められている。