CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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多文化共生

多言語情報等共通ツールの提供

災害時の多言語支援

 日本に在住している外国人は日本語が不自由であったり、日本の生活環境に不案内であったり、災害のことを知らなかったりすることが多いため、災害弱者と位置づけられています。クレアでは、地域国際化協会、自治体などによる円滑な情報提供を支援することを目的として、平時から災害時対応を考え、多言語支援体制の構築に活かす「防災・減災のための多言語支援の手引き」や、多言語による文字情報の提供が可能な「多言語表示シート作成ツール」の提供など、災害時外国人支援のための情報を発信しています。

防災・減災のための多言語支援の手引き2023

 クレアでは「災害時の多言語支援のための手引き2018」をベースとして、近年の激甚化する災害における多様な外国人支援の取組や、外国人住民を巡る最近の情勢、新型コロナウイルス感染症への対応等の経験を踏まえ、最新の災害時外国人支援の知識やノウハウを盛り込み、新たに「防災・減災のための多言語支援の手引き2023」を作成しました。災害に備え、防災訓練等で積極的にご活用ください。

一括ダウンロード 防災・減災のための多言語支援の手引き2023.pdf
個別ダウンロード 表紙、はじめに.pdf
目次.pdf
第1章 災害時の外国人支援.pdf
 1.近年の外国人状況
 2.災害と外国人
第2章 災害に備えた外国人支援の取り組み.pdf
 1.平常時の取り組み
 2.広域連携による支援体制の構築
 3.災害時における外国人支援のための人材育成
第3章 災害発生時の外国人支援の取り組み.pdf
 1.災害発生時の活動の流れ
 2.災害多言語支援センターの設置運営
図表一覧.pdf
巻末付録.pdf


※手引き内に記載のワークシートについて、エクセル版を用意しておりますので、必要に応じてご活用ください。
ワークシート.xlsxExcel

多言語災害情報文例集

 東日本大震災以降の災害(水害含む)時に多言語で実際に配信された外国人向け災害支援情報から有用な情報を抽出して、一般化して編集しました。
 時刻や避難場所・地域名などの場所、連絡先(電話番号、E-mailなど)などの記載が必要なものにあっては入力したうえで活用でき、それが必要ないものはそのまま活用できるようになっております。
 ご自由にご活用ください。

個別ダウンロード 地震や災害時の基礎知識
水害に係る情報
補償金、見舞金等
災害時の健康管理
災害時の子育て
ボランティア

※各文例において、言語ごとにWordファイルをダウンロードできます。
※やさしい日本語については、下記2パターンでダウンロードできます。いずれもルビのふり方を2種類(上、後ろ)で記載しておりますので、用途に合わせてご活用ください。
「やさしい日本語①」・・・やさしい日本語のみ記載。
「やさしい日本語②」・・・日本語とやさしい日本語の対訳形式。

【参考】過去に作成した災害時の多言語支援のための手引き

 過去にクレアで作成した「災害時の多言語支援のための手引き2018」、「災害時の多言語支援のための手引き2012」および「災害多言語支援センター設置運営マニュアル2009」を公開しております。「災害時の多言語支援のための手引き2018」は常総災害、熊本地震、大阪北部地震、平成30年7月豪雨に得られた経験をベースに、「災害時の多言語支援のための手引き2012」は東日本大震災での広域的災害及び広域支援をベースに、「災害多言語支援センター設置運営マニュアル2009」は新潟県中越沖地震での柏崎市に設置された災害多言語支援センターの活動をベースに作成しておりますので、用途に応じ参考資料としてご活用ください。
 また、各地域で実施された防災訓練等の事例をまとめた「災害多言語支援センター設置運営マニュアルを活用した訓練事例集」も公開しておりますので、あわせてご活用ください。
※データや語句等は作成当時のものですので、使用する際はご注意ください。


災害時多言語情報作成ツール

※「災害時多言語情報作成ツール」は現在「災害時多言語表示シート」に移行しております。

このページに関するお問い合せ先
多文化共生部多文化共生課
Tel :  03-5213-1725
Fax :  03-5213-1742
Email : tabunka@clair.or.jp
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